-月刊少年ガンガン・鋼の錬金術師感想記- 

  2007.11月号 2007.12月号 2008.01月号  2008.02月号 2008.03月号 2008.04月号
2007年11月号/ 第76話 「人の形 石の形」     

まだかいてません。




△この頁の一番上へ。
△2007年10月号感想 へ。
▽2007年12月号感想へ。

感想雑記一覧へ戻る。


2007年12月号/ 第77話 「逆転の錬成陣」     

「錬丹術を組み込んで発動すル
新たなアメストリス国土錬成陣でス」



【あらすじ】

キンブリーとの戦闘によりわき腹に鉄骨が貫通し倒れたエド。
血を吐いて地面に昏倒するエドの脳裏に、リザ、アル、ウィンリィの言葉がよぎる。

「どいつもこいつも
こんなんで泣かせる訳にいかねぇよなぁ」


意識を取り戻したエドは、貫通した鉄骨の余分な部分を錬金術で分解し折ると、
倒れていたキンブリーの部下であるキメラも錬金術で助ける。

「自前の生命エネルギーを使って
力の底上げをする」


キメラ達に、腹に刺さった鉄骨を抜くように言うエド。
抜いた瞬間に出血死するぞと忠告するキメラ達に、
エドは、出血死する前に錬金術で傷を塞ぐという。

「そうだ。自分を一個の生命エネルギー体と考えろ
賢者の石と同じだ
オレは今魂一個分の賢者の石」


キメラ達はエドの言うとおりに、鉄骨を引き抜く。
エドは、グラトニーの腹の中で、エンヴィーから提供をうけた魂を使う「感覚」を思い出していた。
自分の魂(寿命?)を等価交換に錬金術で傷を塞ぐことに成功する。
キンブリーのところへ連れて行け、と言うエドだったが、キメラの背中に背負われたままエドは気絶してしまう。
医者を探そうとするキメラが
途中で拾い上げたのはキンブリーが落とした賢者の石だった。


一方、倒れたアルは、スカーに鎧のパーツごとに分解されて
ウィンリィやメイらに運ばれていた。
道行く途中でアルは意識を取り戻し、
立ち寄った建物の一角の中で
意識を失ったのが二度目であることを明かす。

マルコーが手にしているスカーの兄の研究書を、
メイはおもむろに手にとり、
綴じ糸をほどいて研究書をバラバラにしてしまう。
研究書の中で使用されている言葉の、同じ語句の部分を重ねたらどうなるか、というメイの提案にマルコーはのる。
二人の作業を見守る面々の前で、
出来上がったのは、
マルコーが予想していた賢者の石の国土錬成陣だった。

「この危機的状況を逆転させないととんでもない被害が起こるというのに…」
とマルコーは肩を落とし、
ブリックズの兵らはこの研究書をあてにしていたのにと焦る。
そんな中、ヨキのくしゃみで
研究書をならべて出来上がった錬成陣はバラバラになってしまう。

「あーあバラバラどっちが表だっけ?」
並べなおすメイらを見守っていたアルはふと思いつく。
「逆転だ!」

アルの提案で、
出来上がった国土錬成陣の紙の位置は変えずに
錬成陣をひっくりかえすと、
そこに現れたのは、錬丹術を組み込んで発動する
新たなアメストリス国土錬成陣だった。


「ブリッグズに血の紋を刻むのです」

その頃、キンブリーは坑道の中をスカー追跡していた。
坑道の一角で×印のついた扉をみつけるキンブリーは
その中のトンネルが、
スロウスが掘っている穴の瓦礫排出に使われていると算段する。
そこに忍び寄るは無数の目を従えた黒い影。
「紅蓮の錬金術師ですね?」と話しかけるのはプライドだった。

スカーは追跡中、と応えるキンブリーに、
プライドは「血の紋を刻め」と命令する。

「お言葉ですが
ブリッグズ兵の一枚岩っぷりと強さは相当なもの
そう簡単にいきそうもありませんよ」

と言うキンブリーに対して
「一枚岩のその強さを利用するのです」とプライド。

「スロウスが掘っているトンネルがもうじき完成します」
急げ、とつぶやく影の下に現れるのはセリム。
そして、「お父様」。
その日はすぐそこまで迫っているぞ、と。


次号につづくー。


【雑感】

■扉
→なんだこの悪者!「百獣を統べる金の瞳――」とかキャッチ入ってて、ぶっって吹いた!百獣を統べる、でも獣なエドたんって感じです。はぁはぁはぁ…萌えr
→も少し胸元あけてたら、あんたどこのホストさん?って言いたくなったかもしれん。
…あけて!(リクエストかよ)

■エドはウィンリィ泣かせる気満々
→「こんなんで泣かせるわけにはいかない」→「こんなんじゃなかったら泣かせる気満々」→約束してるとは言え、なんだその、不謹慎だわと思いつつも萌え萌えたまらず。エドたんの走馬灯が、リザ→アルときて、手がぴくっと動き、ウィンリィが出てきて→拳つくって覚醒って流れで、ウィンリィ最後なんだーーーへーーーーアルよりウィンリィなんかーーーとお姉さん嬉しいけど複雑ですニヤニヤ。
どいつもこいつも、とか言ってるけど、エドたん明らかにウィンリィ意識しすぎじゃないの、とフィルタかけずにはいられないこのコマ順を
なんとかしてくれ!!!!

■キメラさんがええ人たちで…
→刺さった鉄骨を抜くために戦ってたキメラを助けるエド。つううか、先月号も血だらけで見たくなくてまだ1回しか読んでなかったんですけど、今月号も痛い痛い痛い痛いぃいいいい!!!と悲鳴あげながら見てました。
→「はー」「はー」いっとるエドを見て、
エドが喘いでる(えろいy)……とか思っててごめん、痛いシーンなのに…。

■「力の底上げをする」
→自前の生命エネルギーを使って力の底上げをする、っての、意味がちょっと分からなくて困っている。ここでいう「力」ってなんのことですか…頭が悪い私に代わって誰か解説してくれ…。錬金術を使うための力なんですか。それとも術で塞ぐ傷に使用する物理的な意味での血とか肉のこと…?
→自分の寿命が縮むとか言ってるけど、寿命が縮む代わりにエドが得るものは術者として錬金術を発動させる力のことなんでしょうか。だとしたら、錬金術を使うときは、等価交換の法則以外にも必要なエネルギーがあるんですか。後方で「魂の道標」の回の回想が出てたけど、あれは擬似的に自分を人体錬成して扉を開くために使った錬金術ですよね、あのときに人間のエネルギーが必要でエンヴィーの体表にいた人達の魂を使ったってことは、つまり、こういう錬金術を使うときはエネルギーが必要なんだってこと?だとしても、ここでエドが発言した「力の底上げ」って言葉が直接的になにを意味してるか説明できねー気がして、?????ってなってました。

■魂を使う感覚
→賢者の石の材料は人間の命っていうのはもうすでに分かっていることですが、今回の「魂を使う感覚を思い出せ!」ってので、錬金術を発動させるためには、どんな錬金術であれ、エネルギー=人の命とか魂が必要なんだって結論づけてOKなんか?私、鋼読んでていつも疑問に思うことが、等価交換の原則とか質量保存の法則について1巻でアルが解説してるけど、それ以外に、錬金術が発動するためのエネルギー要素についての説明がさっぱりなく、錬成陣の力の循環による発動、と補足はしてあるものの、それでも今回エドが「力の底上げ」なんて単語を発言している以上、これらの法則以外のエネルギーが必要なのかって考えるべきなんだろうけど、その辺曖昧な気がしていて、わかんねーーー!てなってます。読解力がないだけか、私の…。アニメは人の命がエネルギーって明言している辺りとごっちゃになってる気がします、私の頭の中で。

■寿命は縮んでいいんか(笑)
これが身長だったらどんな反応を示していたのかと思いました。すいません、超シリアスなシーンなのに(笑!)絶対命がけで死守しそうですけど、身長。いやでもその前に死んでしまったらオシマイなんだけどさ!

■アンテナ
→いちいち反応してて楽しいな、このアンテナ!

■窒息死する
→なんでこう、いちいち愉快なの…すきだぜこういうノリ!

■みんなが危ない
→心の中でウィンリィがエコーしてる気がした。いやエドの心の中でな。

■賢者の石拾いやがった
→キメラが拾いましたよ。おおおおお。物語のキーになるに違いないですね。

■アルたんバラバラに
→アルって相当重いんだね…。てか、アル様のフンドシ…てメイが……どんな逆セクハラだよコレ!!!(笑)リアルに生アル様のパンツをメイがああしてるシーンを妄想してみてたら、アル様そういうのプライドが許さない気がするから怒りそうだなとか思って楽しくなりました。いやその前に、パンツつーか、フンドシっていうな!ってアル様怒り出すよ、マジで。

■アル様死なないでよかった
→まじでアルたん死ぬんじゃないかとここ2、3ヶ月欝欝してたので、ほっとした。エドが逝ったらアルも逝くんだなとかマジで思いました。イッたらってそんな話してるわけでなくてでだな(妙に卑猥に聞こえるのはきっと気のせい

■スカーたん!!!
→メイがぶちぶち研究書引きちぎってるシーンのスカーたんのお顔がツボです。可愛いわぁ…。スカーたんはメイに会ってから幾らかまるくなったと思う(私はスカメイ推奨派なんす)

■メイとヨキの活躍に吹いたんだ
→国土錬成陣は、マルコーはエンヴィーから「惜しい!」て言われてましたね。さて、じゃあ惜しいっと言われた、足りない部分は何かって話が、「逆転の錬成陣」てことなのか。てか、「私は冷え症なんだぞ!」てヨキ…(笑)
→しかし、錬丹術を組み込む…ていうのは、一体どういう要素を孕むってことなのか、まだまださっぱり予想の域を超えないことしか思いつかず、悶々。

■キンブリー様の舌
→…に、ハァハァしてた私はたいがい変態だと思う(いまさら)

■プライドとキンブリー様
→初対面だったみたいですね。「お言葉ですが」とキンブリー様がかしこまると、なんでっ、こうっ、エロイのか…!!!!!言葉はかしこまってるのにその言ってる内容と態度の尊大さのギャップがたまらないのがキンブリ様のすきなところです。

■「一枚岩のその強さ」
→利用するってなんのことだよ…プライドたんは色々とオブラートに物を言うのが得意なので、この焦らしプレイに私は毎度毎度ヤキモキしてます、もう焦らすのはヤメテぇええ(うるさいです)その日はすぐそこまで来ているぞ、って、それは分かったから、具体的になにが起こるんだよーーーーと。来月も楽しみです。




△この頁の一番上へ。
△2007年11月号感想 へ。
▽2008年1月号感想へ。

感想雑記一覧へ戻る。


2008年1月号/ 第78話 「七つの罪」     

「あいつに伝えろ。
そのうち奴隷二十三号が会いに行く
せいぜい中央で踏ん反り返って待っていろ とな」



(あらすじ)

西方に飛ばされたブレダは
北方のファルマンと電話で連絡を取っていた。
「軍が率先して流血沙汰を起こして
錬成陣を作っている」
のは本当のようだなと
言うのはブレダ。
南部のフュリーはアルエゴ軍との紛争に投入されていた。
アームストロング家のメッセンジャー(花屋のおばちゃん)を
使って、ロイとも連絡を取っている、というファルマン。

「足元で人造人間が穴掘ってるのに止められない…
…ってのがなんとももどかしいですよ」

というファルマン。

その頃、その人造人間スロウスは
穴を完成させていた。

場面変わって、場所はリオール。
街の復興のために働く労働者に
ロゼは食事を振舞っていた。
そのロゼの前に現れたのは行き倒れたホーエンハイム…。

食事を恵んでもらったホーエンハイムは
「こんなことくらいしかできない」と言うロゼに
「謙遜しないで」と励ます。

暴動の原因になったレト教の教会を探しているというホーエンハイムは、
ロゼ達に案内してもらって、教会の地下に向かう。
教会の地下は奥に続く穴があったが、「毒の池」のために先に進めなくなっているらしい。
「ちょっと待っててください」と言いながら、ホーエンハイムは、ロゼの制止も構わず池に進む。
ホーエンハイムの足元には進みながら道が出来ていく。
「奇跡の業…」「じゃなくて錬金術、ですよね?」
と驚くロゼたち。

ホーエンハイムは地下トンネルに出る。
恐らくスロウスが掘ったものだが、そこへ影が現れた。
複数の目を持つ影、プライドは、ホーエンハイムに襲いかかる。
ホーエンハイムは錬金術を使いながら逃れようとするが、
影に効き目はない。
しかし、ホーエンハイムが、通って来た道(レト教地下に繋がる道)に逃れると、
影の動きは止まってしまう。

「どうやらここまでがおまえの容れ物らしいな」

襲い掛かってこない影に、ホーエンハイムは合点がいったように呟く。
「フラスコの時のように一定ラインを超えると死ぬ、
トンネル内と中央の中心部でしか動けないと見たが」

とホーエンハイムは言う。

「怒りなど私の中には存在しません
怒りだけではありません
色欲、怠惰、強欲、暴食、嫉妬
いらぬ感情は父上の中に置いてきました
私の名は「高慢(プライド)」」


プライドの言葉に対してホーエンハイムは言う。

「あいつが最初に切り離したのが「高慢」だったわけだ
ご丁寧にフラスコの中にいた頃の姿と似せて切り離すとは
―いや「名は体を表す」ってやつかね
その姿こそが高慢で自尊心の強いあいつ――
おまえの父親の本質か」


父上のところへ来てもらう、と言うプライドに対して
呼ばれなくても行ってやるさ、とホーエンハイム。

「あいつに伝えろ。
そのうち奴隷二十三号が会いに行く
せいぜい中央で踏ん反り返って待っていろ とな」


中央の「お父様」が言葉を返すように呟く。
「待っているぞ ヴァン・ホーエンハイム」

穴の中を教会地下へ戻るホーエンハイム。
ロゼと店主(1話でアルにラジオを壊された店の人)は毒の池の外側で待っていた。
危ないから誰も入らないように、と言うホーエンハイムに
何しに行ってたんですか?とロゼ。
ホーエンハイムは不敵に呟いた。
「宣戦布告」と。

北方ブリッグズでは北国ドラクマが開戦宣言をしてきていた。
北壁前方に配備されたドラクマ軍の指揮官の横にいるのは
エドとの戦闘後に行方不明になっていたはずの
キンブリーだった。

「ブリッグズの北壁が不在とはありがたいことだ」
という指揮官に、
砦内部に自分の息が掛かっているものが多数いるから
混乱に陥れられる、とキンブリー。

そして、潜伏先の街で、アルはメイから錬丹術を教えてもらおうとしていた。
マルコーは街で人々の診察をしている。
スカーやウィンリィ、ヨキに、キンブリーの部下二人もいたが、
そのうちの一人、ザンパノは、電話で、
スカーとマルコーが北のアスベックにあるスラムに
潜伏中であることを告げてしまう。

タレコミ先は大総統執務室、
電話をうけているのはエンヴィーだった。



【雑感】

■表紙
→ちょ…っ!さわやかなエドいて、思わずグラってきた。
えー、なんだろ、精悍だなぁーみたいな。……かっこよかた…orz
表紙に向かって思わずダイブしそうなったぜ(やめれ)

■巻頭カラー
→いちいちエドとウィンリィが並んでるだけで無駄にニヤリとした。

■ハガレンプロジェクトのエドの相談に…
→ものっそい笑ったんですが!ウィンリィを喜ばす方法て、あーた、いちいち相談しなくても、ホントは知ってるだろ
ノロけてんじゃねーよ!…とか思っちゃったよ、一瞬。ごめん、真面目に悩んでるんだよね、エドたん…おねーさん相談にのってやってもいいぜ!とか思ったんだぜ!

■ブレダさんお久しぶり
→マスタング組って憎まれっ子だったんだー(そういえばそんな描写あったようななかったような…同人とごっちゃになってて一瞬混乱した私を殴って)フュリーは、無線技師?として参戦ぽいですが、涙目なってるところに可愛い…とか一瞬思いつつも、うわー頼むフュリーたん死なないで…とかハラハラ…嗚呼。もう誰も死んで欲しくないです嗚呼。

■仕事終わったスロウスたん
→穴掘り終わったらこのひと何するんだろう…

■ロゼ再登場
→立って歩け前へ進め以来ですっけ。アニメとごっちゃになってるから自信ないんですが…たぶん。ロゼ登場で、ちょっと嬉しかった。頑張ってんだなーいい子だなー。

■いきだおれ親父…
→ホーエンたんがリオールにも登場です。あちこち行ってんだな!て、暢気に思ってたら、レト教の教会ときました。ここでそれもってくるんか!

■物乞いする親父…
→不覚にも可愛くて萌えてしまったんだぜ…。親父可愛いよ親父
生活力なさすぎだよ親父。

■「誰が作ったか知らないけどセンスがいまいち」
→誰って
作ったのはあんたの息子だよ!!!(笑)
息子のセンスを思いっきり否定する親父に不覚にも笑いました。その△形の口がかわゆくてたまらないんですが助けて!

■毒の池って何!?
→毒の池ってなんですか!えー気になる。アニメであった「赤い水」系?「普通の人間はこの先進めないようになっているのか」って言っといて悠然と進むホーエンたんはやっぱり普通の人間じゃないわけで。錬成陣すら描いてないうえに手パンもしてないのに、勝手に道ができてその上を進むホーエンたんに、なんでかモーゼのあれを思い出しました。さすが賢者の石。

■ホーエンたんて
→あきらかにやることが変というか、おかしいというか、超人なのに、あの超普通デスっていう物腰が堪りませんね!「ちょっと奥まで行って来ますので待っててくれます?」とか「ついてきちゃ駄目ですよー」とか。親父!!!なんでそう暢気なん!!!(実際はそうじゃないけど)エドと正反対の物腰で笑える。ホントに親子なんか、と言いたくなるけど、でも時折みせる眼差しとか表情とか、エドの片鱗あってドキリとさせられるのがホーエンたんです。…萌え。(やばい)

■プライドとの邂逅
→プライドはプライドか。お父様とは別人なのね。容れ物ってさ、一国の地下が容れ物ってさすがにデカすぎませんかと。ブリッグズの地下で、バッカニア大尉達に迫っていたのに襲わなかったのは、セントラルでホークアイ中尉に気付いたというのも勿論あったかもしれないけれど、もしかしたら、バッカニア達が、プライドの容れ物の外にいたからかもしれない?いやまだあれはトンネルの中だったっけ。

「引き篭もりめ」
→ホーエンたん萌える…。「怒ってる?」て小首かしげるとことか、かかかかかか可愛い…とか思っちゃった(アホ)

■「いらぬ感情は父上の中に置いてきました」
→七つの人の罪を吐き出したという父上は、つまり、現状ではどういう存在だと捉えるべきなんでしょうね?クセルクセスで人として生まれた者が人間の罪を吐き出す…うーん??

■「そのうち奴隷二十三号が会いにいく」
→かっこいいぜ二十三号!
→このおっさん、もうオレには失うものなど何もねーから宣戦布告!てな感じがして、ウワーン…なんですけど。トリシャ死んじゃってたしな、家はないしな、ピナコの飯はもう食えネーって思ってるしな。まだやること残ってる気がするんだが、息子二人がいるんだ、死なないでーーーみたいな、なんかそわそわしました。二十三号萌える。

■ドラクマ宣戦布告
→ブリッグズの北壁てのはオリヴィエのことですよね。うーん、マイルズたんがどう戦うか気になるところです。血の紋を刻むって、具体的に何するんだろう…。花火ダイスキなキンブリー様再登場ですが、なぜかドラクマ側にいました…キンブリたん何してんの!

■メイのスパルタ教育(?)にわらた
→アル様の怒りはごもっともだと思いますよ…もっと論理的に教えてやれ、メイ(笑)ヴぁーっ、てなんだ!(笑)アルたんは感情タイプじゃなくて、エド以上に理論派で努力タイプの堅実な男なのですよ。

■ウィンリィいたーー
→無事でなによりです。
→エドのこと、内心ではめっちゃ心配してるに違いないんだぜ…て、笑ってるウィンリィ見ながらもシリアスに受け止める私ってどんだけエドウィンすきなのかと。ごめんな。

■ヨキ…髪…
→可哀相に(笑)

■久しぶりにエンヴィーがいた
→なぁんんでザンパノて奴チクってんの!?てか、誰だよこいつ、って思いました(存在忘れてた)ホムンクルスの追っ手…もし捕まったら、マルコーとスカーとヨキの命はまずないですよね…嗚呼やめてくれ。そんでもって、ウィンリィがつかまったら………って思ったら真っ青になってきました。うわーんウィンリィ逃げて!!!!

■エドたん
→ひとこまも出てこなかった主人公…。キメラに連れられてどこいったん…。

■カルタの付録
→「ち」…超うまい!グレイシアさん直伝アップルパイ
→「り」…立派だねヒゲは漢の威厳です

オトコの威厳のヒゲですが、ロイだけ負けてるんだぜ…。可愛いロイたん。あとの三人がむさくるしすぎるイヤぁああ。
超うまい!ってどんだけだよおまえら、と言いたいよエドとアル。エドはアルが持ってる皿のも奪いそうな気がしてきた。アルたんはフォークで食べててお行儀よいのにエドは手づかみ…性格が出てる気がする。




△この頁の一番上へ。
△2007年12月号感想 へ。
▽2008年2月号感想へ。

感想雑記一覧へ戻る。


2008年2月号/ 第79話 「蟻のひと噛み」     

「そうだ 私は多くの人を犠牲にして賢者の石を作った…
そうともこの国の誰よりも石の作り方をよく知っている
作り方を知っているという事は
壊し方も知っているという事だ!!」




(あらすじ)

ブリッグズとドラクマの戦いは
あっという間にかたがついた。
「瞬殺とはまさにこのこと」とキンブリーは
ドラクマ陣の中で笑う。
「話が違うぞ」とドラクマの指揮官は怒鳴るが、
キンブリーはとぼける。

撤退をきめるドラクマ兵に対し、
キンブリーが口の中からのぞかせるのは賢者の石。
残兵のとどめをうつキンブリーが起こした爆発と雪崩を
ブリッグズ側は遠くから見ていた。
「なんだったんださっきの爆発は」
とマイルズは訝るが、遠景のため確認は出来ない。


一方、ウィンリィらが潜入しているスラムでは
ザンパノが戻ってきていた。
ザンパノがつれてきたのはイシュヴァール人がひとり。
スラムの子供にドクターマルコーの所在をきくザンパノ。

薪を拾っていたマルコーに、
ザンパノは流れ者のイシュヴァール人を紹介するが、
「三文芝居はここまでだ」と変化を解いたエンヴィー。
「顔を変えてこんな所で何やってんのかな?」

しかし、雪の中にメイが仕掛けていた錬成が発動し、
エンヴィーを攻撃する。

地雷式の錬金術だ、とハッタリをかますマルコー。
降った雪の下にしこんだ錬成陣を使って
メイが離れたところから遠隔錬成をしていた。
そしてザンパノはエンヴィーをここまでおびき出すために
裏切った振りをしていたのだった。

怒ったエンヴィーは真の姿を現すが、
スカーが現れてエンヴィーを攻撃する。

「何を今更悲しむ事がある?
今までさんざん賢者の石を作ってきたんだろ?
人の命を使ってさぁ!」


舌で囚えたマルコーに、
エンヴィーはマルコーの過去の所業を詰るように
言葉で攻める。

「そうだ
私は多くの人を犠牲にして賢者の石を作った…
そうともこの国の誰よりも石の作り方をよく知っている
作り方を知っているという事は
壊し方も知っているという事だ!!」


マルコーは手のひらにしこんだ錬成陣を
エンヴィーに対して発動させる。

「見下すなよニンゲンがああああ!!!」
錬金術をうけたエンヴィーは
のたうちまわりながら、やがて魚のなり損ないのような
胎児のような本当の姿を晒す。

それを指先で拾い上げたスカーは
雪の上で息をあげて倒れたままのマルコーにつぶやいた。
「勝ったぞ、マルコー」



【雑感】

■ドラクマ…
→弱すぎて笑っちゃった…。
キンブリーのっりのりで賢者の石使って最期の後始末も素敵。
しかし、血の紋を刻むというのはこれのことなんですかね?

■表紙
→エドがいた…小さい、小さいよ兄さん。
猫ひきつれるアルたんがすきです。

■ザンパノぉおお
→裏切ってなかったよ!裏切ってなかったよ!

■だけどふと思った
→敵はエンヴィーだけじゃないのに、いいんか…こんな作戦。
大総統だってエンヴィーの行動把握してるだろうし。

■エンヴィー弱い
→エンヴィーって…弱いですよね(気づきたくなかった真理)
メイの錬成物がカンチョーだったので笑った。
嗚呼最近思うんだけど、メイちゃんてちょっち下品だと思うの…。

■だけどエンヴィーって
→嫉妬って名前だけあって、人の罪悪感えぐって喜ぶえげつないところは、最強かなと思う。

■マルコー先生が泣いてた
→ちょっとだけウルっときた。

エンヴィー死んだの!?
→って思ったら、なんか変なのが…なにあの胎児くずれの生き物…。あれがエンヴィーの本体なんだとしたら、まだ死んでないってことですか。スカーがつまんでるし。ラストの時は身体の崩壊・賢者の石の崩壊とともにラストも死んだけど、マルコーが「賢者の石の壊し方を知って」て「壊した」んだとしたらエンヴィーは身体の崩壊だけでまぬがれたってことなんだろうか。核となっている賢者の石がホムンクルスの身体をどこまで構成してるのかちと不明じゃと思いました。

■しかし大佐が知ったら涙目なるんじゃないの
→賢者の石の壊し方を知ってたマルコー先生…。ロイが知ったら発狂モノでしょうなぁ。なんせラスト戦のとき大怪我した上にハボックをリタイアさせられて、痛手だったでしょうから。
→しかもエンヴィーってヒューズ殺した張本人。ロイはヒューズが誰に殺されたのか知りたがっていたはずだから(66の尋問のときといい)マルコーやスカーがエンヴィーぼこっちゃったって知ったら、これまた涙目ものじゃないの。

■しかしエンヴィーどうなるんだ
→スカーにつままれてちと笑っちゃtt(略)
これが本当の姿だったら、そりゃ見下すな!ってひねくれたくもなるわぁ…。

■「勝ったぞ、マルコー」
→まるで戦友のような間柄になってたよスカーとマルコー。
→スカーにとっては、ホムンクルスもマルコーも同じように賢者の石とイシュヴァールにかかわった人間として同罪だと見ているに違いないし、セントラル地下でスカーは一度マルコーを殺そうとしたことも考えれば、その辺の感情をスカーがどう整理つけてるか気になるところです。
→もしかしたら、この間ウィンリィとスカーは一緒に過ごしてるわけでウィンリィの言動だったりなんだったりに触発されてるのかもしれないなぁなんて思ったりしてだ。
→それを嬉しいって言っちゃいいのか分からないんだけれど、憎しみの連鎖をどうとらえるかという切り口において、マルコーの所業をどうスカーがみているのか、その心境の変化みたいなのがもしかしたらあるのかもしれないなぁっておもった台詞でした>「勝ったぞマルコー」

■しかしエドは
→どうなったんだよおおおおおお!
→2ヶ月連続で出てこなくて心配です。出血多量でくたばってないだろうな…。そわそわ。無事な姿をはやくみたいのです嗚呼。




△この頁の一番上へ。
△2008年1月号感想 へ。
▽2008年3月号感想へ。

感想雑記一覧へ戻る。

2008年3月号/ 第80話 「瞼の父」     
「「大総統の座」も「部下」も「力」も全て与えられた
いわば権力者ごっこだ
だが妻だけは自分で選んだ」




(あらすじ)

エンヴィーを倒したマルコーらは、
ウィンリィやヨキらが待つスラムへと戻る。

「君に会ってロックベル夫婦の事を思い出したんだ
私にできる事があるのに
周りに流されて何もしないのは卑怯だと思った」

満身創痍のマルコーだったが
エンヴィーを倒したことについて
ウィンリィにそう語る。

囚われたエンヴィーは、
メイの姿を見て、
メイが中央の地下に忍び込んでいた人間だと思い出す。
エンヴィーはヨキの身体に寄生して乗っ取り、
ヨキの命を盾にしようとするが
「そいつ仲間じゃないしな」と誰からも相手にされず
結局逃げることを諦め瓶の中に囚われになる。

「バズクールで坑道が崩れて
それからみつかってないって聞いてるよ」

エンヴィーからエドが行方不明になっていると知る
アルフォンス達。
ザンパノらはエンヴィーから陰謀の計画を吐かせようとするが
徒労に終わる。

敵に知られたからということで
スラムをあとにする一行。
今後をどうするかという話の中で
スカーはメイに、エンヴィーを渡して「国に帰れ」と言い出す。
逡巡するメイだったが、
そんな彼女に、スカーは「他人の国にかまってる場合か」
と言う。

「行け この国の事はこの国の人間でなんとかする」


スカーに諭されて、国に帰ることを決意するメイ。
エンヴィー入りの瓶を持って、
入国したときと同じルート、ユースウェルへ向かう。
しかし、ユースウェルでカヤルら炭鉱の人間に再会したメイは
本当に帰っていいのか迷いだす。
そんなメイに付け入るように
エンヴィーは「見捨てるのか?」と言う。

「中央に行けば本当の不老不死の法を知る事ができるよ」

エンヴィーの言にそそのかされてしまったメイは
シンには戻らず、セントラルへと向かう。

一方、そのセントラルでは
大総統付きとなったリザが、執務室でブラッドレイにお茶を頼まれる。
お茶の用意をするリザに、
ブラッドレイはおもむろに「セリムの事――知ったそうだな」
と言う。
「はい」と静かにうなずくリザ。

「知ったからには殺しますか?」というリザに対して
「いや ちょっとした興味だ
国のトップとその息子が人造人間というのは
一国民としてどんな気分かと思ってね」
とブラッドレイ。

「人間を愚か者と謗る人造人間が
人間の真似をして影で笑っているのではないのですか?」
「「家族ごっこ」たしかにそうだ
あれは上から与えられた「息子」だ
息子だけではない
「大総統の座」も「部下」も「力」も全て与えられた
いわば権力者ごっこだ
だが妻だけは自分で選んだ」

ブラッドレイの言葉に、リザは複雑そうな表情を見せる。

中央府ではアームストロング少佐が
姉である少将と対面していた。
ドラクマ戦では北が圧勝だったとか、と話を振る少佐。
「国土錬成陣が完成してしまうのでは?」と危ぶむ少佐に
少将は構わんと言い放つ。
「外部から来たを守るのが我らブリッグズの仕事」

軍幹部から呼ばれて
「見せておくものがある」と案内される少将。
国家錬金法三大制限「金を作るな人を作るな軍に逆らうな」
のうち「人を作るな」の理由を問われて、
少将は「倫理にもとるからでしょう」と答えるが、
幹部は否と答える。

「倫理など時代や個人によって線引きが変わる
この国の場合そのような曖昧なものが理由ではない」


そういいながら地下へと案内された少将は、
そこで多数の「人間のようなもの」が生産されている現場を見る。
「理由は単純明快」と幹部は言った。
「個人が強力な軍隊を持たぬようにするためだ」


場面は変わり、リオールへ。
アルたちはロゼと再会するが、
さらに思いがけない人物とも再会する。
「ナベ洗い終わったよ〜」と出てきたのは
ホーエンハイムだった…。

(以下次号)


(雑感)


■今月もエドは
→いなかった…。死んでないよなと心配です。今月、割と時間は進んでる感じなのでこうも出てこないと何があったんダー!と。

■マルコーさんとウィンリィの両親
→こういう感じで影響受けてるってのがなんだか嬉しかったりなんだりだと。

■ヨキ可哀想…(笑)
→みんなのスルーっぷりにめっさ吹きました。スカーすらノリノリでスルーしてただよ。しかし、「取れた」ってなんかエイリアンみたいでいやなんだけど…エンヴィー(笑)

■「やだなぁ知り合いだけど友達じゃないよ」
→……
っ!1!なんてクールなアルフォンス様…ッ。こんなさらりと冷たいこと言えるアル様にハァハァハァ。

■「だっ…大丈夫だよ兄さんの事だもん どこかで上手く逃げ延びてるよ」
→エド行方不明の報に真っ青なるウィンリィと、真っ先に慰めるアルたんの図…。アル様優しい…。これたとえばですけど、アルとエドがいれかわったとしても、エドも真っ先にウィンリィ安心させようとすると思うんですよね。兄弟そろって反射的にそういう反応しそうだよなぁとか思ったりだ。

■ザンパノのエンヴィー苛め笑った
→なんか、…エンヴィーが可愛く見える私の目は末期…?

■「ここしばらく意識が飛ぶ事は無いよ」
→なんだその…アル様、そうさらっと怖いこと言わないでというか、こういう台詞出てくると、アルたんやっぱホントは切羽詰ってんだよねと改めて思い直す…嗚呼。

■「メイ」
→スカーが名前呼んでるのビビりました。なぜか。スカーが人の名前呼ぶのってあんまり…見たことが…。マルコーさんとあと誰かいたっけ。だいたい代名詞だったり通り名だったりじゃないっけ。スカー自身も自分の名前は捨てたみたいなこと言ってたの思い出して、おおお?と思いました。

■「アル様…メイはメイは」
→これなんの時代劇だーー(違)メイのフンドシダイブにウィンリィがノリノリで「あらっ!」とか言ってん…。

■「まんざらでもない風ね」
→ウィンリィがアルをからかい、「なにその笑み」と心底嫌そうなアル様…(笑)「逆玉の輿じゃない」とウィンリィに言われて本当に「輿の玉」と「逆」にするアルたんそれなんて「ギャグ」…笑ったんだが。アルたんが輿の玉て、腰の玉て、玉て、言うところがイヤらしいと思った私の頭をなんとかして。(なんの話だ)いやだってメイがフンドシダイブしたしさー(だから何の話だ)

■エンヴィーにそそのかされたー
→エンヴィー、こういうのうまいよね。舌を巻くとはまさにこのこと。賢者の石さえあればまた変身できる、とか言ってますけど、お父様にグリードよろしく食べられそうなヨカーン。

■大総統渋すぎ
→「妻だけは自分で選んだ」って、閣下ーーーーー!!!なんか切なくなったんですけど。スロウスに対して自分のあり方を懐疑的に語ってた大総統を思い出して、こりゃあいよいよ裏切りフラグ?とか思ったけど、さてさて。奥さん泣くかねぇ自分の夫が人造人間だって知ったら。
あの奥さんだったら「それも個性」とかなんとかさらりと言って受け入れそうなのですが。(そんな問題ではない)

■「そんなではいつまでたっても嫁の貰い手が」
→アレックスーーーーそれは禁句
禁断の真理の扉…−−−!!ッ
姉弟の掛け合い、めっさ笑いました。素敵だわぁお姉さま。

■人造人間えヴぁーんげりおーん
→じゃないけど勿論。「人を作るな」の理由がやっと明かされたわけでー。なんでだろって思ってたら、軍隊作るなっていう方向だったのねーとやっと合点。なんかもう、いよいよアルが元に戻るアレが微妙になってきたわけで欝。人体錬成ってボコボコ技術的には出来るってことなのでしょうか、あの描写。でもエドたちが母さん錬成失敗したように、魂が足りないから困ってる?だから人柱が必要?あれでもホムンクルスって魂はないんじゃないっけ。ホムンクルスって精神がないんだっけ魂がないんだっけ、なんか記憶がごちゃごちゃしてきた。とりあえず狙いは、レイブンが言っていた最強の軍隊ってやつらしいですが、これ作って何がしたいのかとかまださっぱりな感じです。

■「きれーなおねえちゃんと…スミにおけんな
→ザンパノたんにまったく同意だぜ。アルたん素でぷれーぼーいに見えてしょうがない最近。ちくしょう。

■さて今月最大の目玉
→以下一連のロゼとアルの会話とウィンリィ

ロゼ「エドは?一緒じゃないの?」
アル「あー…っと兄さんは今日はいないんだ」
ロゼ「そう…残念ね会いたかったな…」
ウィンリィ「…(超複雑そうな顔)」
アル「
おやおやぁ?
ウィンリィ「なっ…なによその笑み!!」
アル「いやぁそのビミョーな顔はなにかと思いまして」
ロゼ「え?なに?エドの?」
ウィンリィ「
幼なじみですっ!!


→萌えた…。萌えつきたよあたい。

→ウィンリィかわいいいいいいいいいいいい…ッ!!!!
→まさかジェラシックパークなウィンリィたんを拝めると思わなくてだな、ビビッたマジビビった。
→なにそんな必死なのウィンリィ。
→「幼なじみですっ!!」そんな必死にイワンでも。
そんな必死に言って、何を否定したかったのかと詮索したくなるではないか。ニヤニヤ(分かってるけど)
→え?なに?エドの?
……彼女?が続くはず。
→それを察してしまったからウィンリィ必死なわけでーー。
→ここでなぜかエドがブリッグズで「
察してくれ」って言ってた顔がなぜか思い浮かんできた。
察した私ニヤニヤ
→この場にエドがいたら面白いものが見れそうだったのに
→アルたんがからかってて笑った
→アルが兄さんいじめどころかウィンリィいじめやりだしたら、もう最強ですよね。せっつかれて、意識せずにはいられなぁああい、そんなお年頃なエドとウィン。エドウィン好きのたわ言ですごめん。
→だけどいよいよウィンリィは…エドと似てるなと思い、そのなんというか、エドたちの恋の道は険しいかもしれんと。楽しくなってきた。(ひどい)


■親父ぃいいい
→ホーエンハイム登場。
→「ナベ洗い終わったよ〜〜」ちょっっ!
→こんな満面な笑顔で言わんといてください。
→なにしてんのホーたん。
ホーたんの格好の微妙なダサさに全世界が泣いた気がする
→ホーたんのバンダナから一本でてる前髪がなんとなくエドを連想した(ごめんエド欠乏でなんでもエドに見えてくる)
→来月は親父に会ってもやはりクールなアルたんを希望。親父もいじめてほしい
→もうこんなパパやだ愛しすぎる。


支離滅裂のまま今月感想終了

★↓以下は解禁前にだらだらあちこちで垂れ流してました。

■2008.02.09(Sat)12:12
アルたん自重ーーーー!!(笑)

■2008.02.09(Sat)13:40
ウィンリィってエドと似てるくね?
反応があいつの香りする
二人してツンデレか!?ウィンはたぶんデレデレツン!

■2008.02.09(Sat)13:49
彼女だ!彼女に違いねぇ!「エドの彼女…?」て言うんだー

■2008.02.09(Sat)13:56
アル様のSっぷりにハァハァハァする…ハァハァハァ

■2008.02.09(Sat)13:59
携帯からすみません、もう我慢できません
仕事放り出してます最低です。あと何枚っけ。
終わらせたら感想かくのハァハァ

■2008.02.09(Sat)21:12
メイたんのフンドシだーいぶ!!

■2008.02.09(Sat)21:34
変な妄想した。メイたん素でそんなえろいことしないでほしい(何が)
ああ終わらん…

■2008.02.11(Mon)08:03
気を取り直して
今月のガンガンなんですけども(ガンダムがアレすぎて頭いっぱいでうっかりコメントしてないことにすら気づいてなかった)

ウィンリィが可愛かった。以上。(おい!)
ホーエンたん…笑っちゃったんだけど。なにしてんの親父!!!?

よく考えたら、エドって女の縁?が全くない
リゼンブール幼少時代とか送ってそうだなと思い、
そんな妄想を前提にすると
ウィンリィがロゼを新鮮?に思うというか、
エドのことを知ってて語る自分が知らない「女の子」がいるーーー(!?)
みたいなそんな感覚になったんかもしれん。という感じか。
エドって、ほら、友達いなさそうじゃん(←ひでえ)
いやまぁなんか可愛かった。もういよいよラブコメ書くしかないなと思t(略)
エド…でてこなかったけどウィンリィが結構出てきたからいい。(いいのか)
ウィンリィがやっぱり周りに影響してるって
なんかイイ。

なんだっけ、エドウィンって恋の代名詞かよと言いたくなってきた。
ニヤニヤ

しかしマジで出てこないエド…このスルーっぷりから再登場の際は記憶喪失とか起こしてないよなとかわけのわからん妄想に耽りそうになりましたよ。23号や親父みたく知らん町で普通に働いてんの。で、ウィンリィに会ってもおまえ誰な展開…そんなのいやだぁああ(自分でも書いててばかじゃないのと思った)え、や、この展開の速さ?からいってそれはないか。でもどうなってんだ?生きてるんか死んでるんかすらわからんから不安なるんだよ。(いや死んではないでしょうさすがに)

あああああもうでないと
時間がありませんまた今度


■2008.02.11(Mon)20:44
とある方の80話の絵に笑っちゃった。アルたんのあの眉毛つか顔つか。4コマに出てくる時々ツッコミとかボケ激しい黒いアルたんの同じ香りが…
そうか発売日12日だから、まだお買いにはなってないってことなのか。
でもある意味あんな感じというか、
なんつか今月号、アルたんがマジ黒かったわ…。

アルメイって確定なのかなぁあ\(^o^)/
アルに彼女できるの耐えられるかなぁ私\(^o^)/\(^o^)/
並べすぎてごめんコレ→\(^o^)/
顔文字第一変換で出るんです(そういう問題ではない)

あのふんどしダイブ反則じゃねぇ??嫉妬した。ウィンリィじゃないけど。嫉妬した。
エドが出てこなかったけどウィンリィとアルが美味しすぎて霞みました確かに。
アルがウィンリィにやり返すところがもーーー!ね!ね!ね!(なんだ)
にやにやとまんないの。
だって、これでアルのエドいびり(違)が公に出来るではないか

■2008.02.11(Mon)21:12
ウィンリィが幼なじみでてゆーところ、
なんでかエドを彷彿としてさらにニヤニヤニヤ。
しかしアルがやり返すところが嗚呼
アルたんその調子でエドをせっついてくれないかと。
そう考えるとアルの立場って美味しすぎるんだけど。
中尉の大好きなんでしょにアルたん加わったらもう最強

■2008.02.11(Mon)21:45
ごめんなさいもう原稿します。ゲラが返って来てビミョウに欝欝してたんだけど
エドウィン的にはなんかこう血がたぎっててなんかこう落ち着かなくて

■2008.02.12(Tue)06:46
それにしても
意識してるウィンリィがこんなに美味しそうだなんて…と思うよ。
エドが美味しく頂けばいいのに(ななにを)と思うけど、あいつにはまだ無理だうん。
あの場にエドがいたらきっと盛大なノロケ大会だったな
「幼なじみで」て二人して言ったあと、
え、そうだっけ…?て言ったけどなんか実は腑に落ちなくて、
それがお互い同じように困ったように顔に出て「あれぇえええぇ??」みたいな。
ホントに幼なじみだっけ?ほんとに?
で、ちょ、まてこれってつまりーー……?みたいな(何がだ)
で、あれなんでおんなじ顔してんだろ?みたいな感じで
やっと二人して空気読めばいいと。
で、空気呼んじゃったあとに
「ちがーう!オレ別におまえのことすきだなんて…っ!」
「ちがっー!あたし別にあんたのことなんてすきだなんて…っ!」
たぶんその辺はどうやら似たもの同士だと思うから反応も仕草も一緒。
掘った墓穴の深さもきっといっしょ
そのまままっさかさまに二人仲良く堕ちていけばいいのさぁ恋煩い〜(意味不明)

はいすみませんでした妄想やめて戻ります。

■2008.02.13(Wed)06:04
スカーとメイのコンビは可愛くないか。
メイはアル様(笑)が大好きで
そんなメイが最近ちょっと大好きなスカーたん。(名前呼んでるのみてビビッた)
スカーが人間を固有名詞で呼んでるのあんまり見たこと無い気がしたんだけど
スカーはロリコンでもういいよ

すみません私必死すぎる(何が)





△この頁の一番上へ。
△2008年2月号感想 へ。
▽2008年4月号感想へ。

感想雑記一覧へ戻る。


2008年4月号/ 第81話 「バリバリの全開」     
「もうバリンバリンの本調子全開だぜ!」



【あらすじ】

リオールにて再会したアルフォンスとホーエンハイム。
しかしホーエンハイムの第一声は「俺の鎧コレクション!!」だった…。

10年ぶりの親子の再会。しかし二人の会話はうまく続かない。
ホーエンハイムはアルをおいて、
リオールの住人の手伝いに行ってしまう。
放っておいていいの?という住人に対して、
「父親として信用されてないだろうし
何を話せばいいのやら」
とホーエンハイム。

かつてアルが錬金術で直したラジオがまだあった。
「あれから調子いいよ」という店の親父。
「あんたらは不正を暴いた それは正しい事だと
少なくとも俺はそう思ってるよ」
そういう店の親父やロゼを見比べて、
アルもまた町の復興の手伝いをしてくるといいだし、
ホーエンハイムの元に走る。
ザンパノやヨキらも復興への手伝いへと行った。

そしてウィンリィはというと、
ロゼに連れられてお風呂に入ることに。
「湯船に浸かったのいつぶりだろ」
というウィンリィに、ロゼは着替えを用意する。
風呂場の外から
「でも偉いわね その歳で機械鎧職人として自立してるなんて
エドの足も?」

とロゼは話しかける。
「そうです 幼なじみのよしみって言うかそんな感じで…」
とウィンリィ。

湯船に浸かりながら、ウィンリィはエドの心配をする。

「じゃあエドが立ち上がるための足を作った人って事よね
回り回って私を立ち上がらせてくれたんだから
ウィンリィさんは私の恩人の恩人ね」

というロゼ。

ロゼはかつてのめりこんだレト教の話や、
そのさなかでエドとアルに出会ったこと、
エドに「自分の足で立って歩け」って怒られたこと、
などをとつとつとウィンリィに話す。
「だから今度は奇跡なんか頼らずに
皆で手を取り合って町を復興させるの
自分達の力で立ち直るの」
「あのまま騙され続けていたら
私達死をも恐れぬ軍団とやらにされていたかもしれないもの」




その頃、
地下に案内されていたオリヴィエは
魂のない人形を前にして尋ねる。
「定着させる魂とやらはどこから調達するのですか」
答えは
「戦場は大量の魂を手に入れる猟場となるのだよ」

そして、
軍ではイズミ・カーティスの捜索が続いていた。

さらに、
大総統府の地下には、
グリードを探して軍部の車についていっていたビドーが
迷い込んでいた。
地下を闊歩するキメラ達に遭遇したり、
人体製造場に迷いこむビドーだったが、
ついに強欲になったリンと出会う。


アルはホーエンハイムに、
リオールの町に来たのは地下トンネルの有無を調べるためだと
話す。
アルはさらに、国土錬成陣の話、
そしてセントラルの地下でであった、
ホーエンハイムそっくりの男の話もする。
ホーエンハイムはアルに「俺があっち側の人間だったらどうする?」
と尋ねるが、すぐさま「俺を信用してくれてありがとうな」と笑う。

「俺も息子達を信じて全て話すか…」と心の中で呟くホーエンハイムだったが、
もうひとりの息子、エドが行方不明であることを知る。


そして場面かわり
エドの研究費口座から金を引き出す男が銀行に現れた。
エドの口座のやり取りはすぐさま銀行から軍部に知らされる。

男は負傷したエドを連れて逃亡したキメラだった。
かくまった医者に治療費を支払うキメラ・ダリウス。
しかし、軍部はすぐに潜伏先をつきとめやってくる。
踏み込んでくる軍人達。
しかし、外出先から戻ってきたエドに全て倒される。
「あんまり無茶すんなよ
まだ体力戻ってないだろ?」
というキメラに対してエドは
「もうバリンバリンの本調子全開だぜ!」

(つづく)


【雑感】

■父ちゃんと息子の再会
→第一声「俺の鎧コレクション!!」
→おもいっきり笑った!笑った!笑った!そっちかよーーー!

■扉のエドにハァハァハァ
その右手に戒めと希望を握りしめ
→イイ!
→しかしタイトルは「バリバリの全開」…笑ったんだけどなにこのタイトル。こんなシリアスな絵なのにシュールすぎくないか。

■しかし会話続かん親子
→ホーエンたんて……不器用すぎだな。萌えたな。
→父親として信用されてないだろうし…て。
→家をずっとあけてたらかしょうがないかもしれないけど、こうもこわごわと子供に接することもないんでねと思った
→こんな不器用さんをだんなに持ったトリシャがなんかスゲー。
→いやけなしてんじゃなくて、ホーエン可愛いなと思ったん。

■目立たないように匿う
→ロゼのウキウキぷりに吹く
→意外に服持ってることにも吹く
→着せ替え人形ごっこでもしてたらおもしろい。ウィンとロゼ

■「最・高です!!」
→これ、ウィンリィの台詞なんだが、エドの台詞でも違和感ないな。ちなみに私の心の台詞でも全くいわ(略)だってこんなシーン。これなんてサービスサービス。

■入浴シーンーーーーーーーーーーーーー
→ありがとう!
おっぱい!おっぱい!おっぱい!
足でもいい
エド「ウィンリィがいい!」(←意味分からない)
→可愛い可愛いよウィンリィ可愛いよ
→ロゼさんいい人だー…単純思考も可愛い
→お風呂の中でウィンがあのアヒルと遊んでたらとか思ったらさらに鼻血が出そうなった

■「ウィンリィさんは私の恩人の恩人ね」
→うわぁあああああこんな会話がくるとは…!!!
→私、もうロゼでてこないと思って同人誌にウィンとロゼの会話かいちまたんだが、リライトしたい…嗚呼もう。
→ロゼありがとう、そう言ってくれてな気分(なぜか)
→今月号のウィンリィってどのコマも顔が可愛いなぁ。いやいつも可愛いけど、今月はとくに。キョトンってした感じの顔が好き。

■人の形をした容れ物に魂を定着させ
→「ゼーレ、魂の座」ってなぜか頭の中に出てきた(エヴァかよ)

■ビドー…
→グリたん追ってこんなとこまでくるビドーの純真さと一途さが可愛い
→そういえばグリたん×ビドーの同人誌持ってる…(どうでもいい)
→ちびるなよ(笑!)同類にみられてて笑った。た、確かに…
→鈴生りで人間の畑だよ…なぜかマトリックスの映画がーー頭の中にーー(すみません)
→リンたん(グリード)と遂にであったぞ!
→ビドー死なないでねウワーン

■やっとホーエンたんが親らしい顔に
→俺があっち側の人間だったらどうする…て息子を試さんでも…。
→やっぱホーエンたんって不器用つかなんつか
→トリシャはどうやってこの人の不器用な部分ときほぐしたんだろうねぇ。こんなの(こんなの呼ばわりするな)を旦那に出来たトリシャが菩薩に見えてきた。(また言ったよ)
→エドも落ち着いたらこんな風にへら〜って笑えるようになるんかね

■キメラたん達がいい人達すぎて笑った
→キメラたん、人間に戻ってた…
→いやあの格好で街歩かれても困るけど
→研究費口座から金引き出してあっさり居所バレる…えーと全快だからもうバレてもいいってことか
→医者夫婦がいい味だしてて和んだ
→「御客様は神様です」ぼったくっといてそれはと笑った。

■「特徴はええと…赤いコートで金髪三つ編みのチビ」
→エド、反応すんな(笑!!!!)
→その特徴に、「チビと言ったら暴れる」と付け足すべきだろう
→登場したエドが髪長くて一瞬誰かと思ったよ
→髪長くてエロイな!!!!!!

■「もうバリンバリンの本調子全開だぜ!」
→復活おめでとう
→とにかく髪おろしててえろいですその一言に尽きます。
→ところで時系列的にはどれほど時間が経っているのですか…気になります。

その他ログ
■2008.03.12(Wed)12:19

右手に戒めと希望

これ編集があおってるとは思うんだけど
グッジョブておもった

■2008.03.12(Wed)12:21
ウィンリィとロゼの会話な。
ロゼがめさめさ前向きで
ウィンリィに礼いってるところにジーンてきた

まさかこんなん原作で拝めるなんて…
こないだ書いたロゼとウィンリィの会話を取り消したい…取り消したい…(無理もう入稿してしまったじゃないか)

■2008.03.12(Wed)12:23
お風呂のとこ
ウィンリィの乳のラインばっか凝視してん。
こう、水ん中に消えてるとこの、見えそうで見えない、見えない見えてーなとこ

■2008.03.12(Wed)12:24
「そうです幼なじみのよしみっていうかそんな感じで」

そんな感じで…

そんな感じで…

そんな感じで…


どんな感じなんだよ。で。って聞きたくなった。
省略してる部分がーーー部分がーーーあるだろ!?
語らせてみたいお

■2008.03.12(Wed)12:28
んーってウィンが手伸ばしたところで
きっと乳が見えてたんだよな!見えてたんだよな!見えてたんだよな!
このコマ割がにくい。
いやポロリしたら少年漫画じゃないかもと自分をなだめてみる

■2008.03.12(Wed)12:30
ポロリ未遂はエドの夢オチとかいう話を書いてもいい
(いきなりなんだ)

■2008.03.12(Wed)12:30
バリバリの全開って、あの扉絵でシュールすぎて笑ったんだよね。

ちなみに全開なのはエドの社会の窓なのかとか思ってました。
もちろん違いましたが

■2008.03.12(Wed)12:31
髪おろしエド萌える
ねるときもこうだったっけ。(親父とリゼンブールで再会したときのあれ)
これ見るたんびに、えろいことするときのエド妄想して、
今回のウィンリィの入浴(サービス)シーンといい、
なんかの伏線だったらどうしようと自分の都合のよいほうに飛躍願望ひとつ。はいはいはいはい。

くくってるのもよい(扉)
表紙といい、
鎧コレクションならぬエドコレクション…。


△この頁の一番上へ。
△2008年3月号感想 へ。
▽2008年5月号感想へ。

感想雑記一覧へ戻る。