小説「Choice」
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後記


あとがき…です。長い。小説自体長かったので言わせてやってください。

■何はともあれ、読んでくださり有難う御座いました。長すぎて、書いていて眩暈を覚えましたが、何とか終わりましてよかったです。久しぶりに達成感みたいなものを…覚えました。

■きっかけは。
ちょうど、マフィアなあの三人にありえないくらいに萌えた時期があったんですよ。好きサイト様のとこの絵がですね、ありえないくらいに悶えて。その頃丁度5万打のアンケとってたんですが、そのアンケの中のリクエストにグッドタイミングでマフィアがあって。何の啓示だよ!とかびくびく思いつつ…(あ嬉しかったんですよ有難う御座いますv)

■ただ、パラレルは…
2万打の時のリクエストでパラレルをお断りしたという経緯があったので最初は迷いましたが、書きたくなったので書きました。正直に生きるのが一番ですはい。3月下旬から資料集めしましたが、今となっては全く役に立っていないという。

■エドウィンと鋼とマフィアって…
ブレンドするのはかなり無理があって、頭が痛いでした。まずマフィアのイメージが私の中では流血なのです。とにかく血で血を洗うという。逆に鋼は、命とか死とかに対してかなり真剣に取り組んでるわけで。「面白さ」に対する次元が相容れないわけです。しかもそこにエドウィンを入れるという…もう意味不明でした当初。

■普通のエドウィンとパラレルって
今まで書いたのは設定的にはなんとか原作に近づけようと躍起になってました。それをあえて壊すパラレルにまず頭が追いつきませんでした。で、「エドはこんなこと言わんよ!」とか「こんな喋り方しないし!」とか色々苦悩して、「もういいや、頭を真っ白にするんだ!これは別物別物別物…」と呪文を唱えつつ書きました。…パラレル書ける人、尊敬します。

■アルについて
またアルかよ…といわないで下さい。今回とても爽やかなアルを書きました。イメージとしては映画のハイデリヒ(私の妄想内のハイデリヒ様です…て様付けか!)です。いやすごい楽しかった。

■錬金術師とマフィア。賢者の石と原作の設定。
マフィアと錬金術師って相容れないと思いましたが、まぁいいやと無理矢理こじつけました。錬金術師は職業的地位として認められてるって思えば少しはすんなり設定が入ってくる…でしょか。賢者の石は、原作ではもう探すの諦めてるっぽいので、あえてもういいやということで出しました。お父様=ホーエンハイムっていう設定は私の捏造。(ちなみにこの説は断じて支持してませんけども)とにかくなんでも詰め込みました。

■エドウィンは
これはパラレルだよ!と開き直った後、どういう要素を入れようかと考えて、思春期で健全ででも微妙にエロっちくて、とても爽やかなくらいに甘いエドウィンにしようという意味不明なコンセプトを作りました。エドは、原作ではそれこそかなり強くって前進んでるー!て感じなんですけれど、思春期の迷える少年ぽいコンセプトで書こう(もうどうせ別物なんだしという開き直りで)と思い、もうこの時点で、流血ドバドバなマフィアを書くのは諦めました。参考にしたのは、映画「バグジー」です。これはマフィア映画に分類されるのに、流血シーンがほとんどなくて、とても参考になりました。ああ、こんなマフィアもありなの!?と。(内容自体も大人なラブストーリーて感じでして)

■個人的にやったネタで
「今いいトコなんだから」とファーストキスネタはいつかやりたかったのでやれて嬉かったです。本当はHolyGroundでやりたかったのですが、展開の関係上端折った経緯があり悔しかったので、ここで入れてみました。これで心置きなくあの長編をかけます。

■とにかく曲がりました
いろんな意味で変に歪ですが、書きあがりました。よかったです。楽しかったです。書くにあたり、T様には感謝の言葉もありません。貴女が言ってくれなければ私はパラレルなんて世界を見なかったと思います有難う御座います。そして打ち出しの協力をしてくれた知人'sに感謝です。そして、管理人のくだらない妄想小説をいつも読んで下さってる方々。本当に有難うです。

■色々ツッコミどころ満載ですが
まぁ気にしないでください…。

詳細設定はコチラです。興味のある方はまぁどうぞ。管理人の殴り書きを打ち出しただけです。

2005.5
karuna



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