2005.3月号 2005.4月号 2005.5月号 2005.6月号
2005年3月号/ 第44話 「名前の無い墓」 「もう……一人の夜はいやだよ……!!元に戻りたい理由はただそれだけだ…」
「…オレもおまえの笑った顔がみたい」
ど、ドキドキしました…っ!↑上の台詞。上がアル、下がエドです。やっばいです、なんですか、今回!萌えだらけで死ぬかと思いました。まずはそれをば。……て、ここは一応エドウィンサイトでしょ…。(すみませ……)
萌えはまず置いておいて、一応ストーリーも。…が、今回、ストーリー概略書くの、すんごくシンドイですー。でも書いてみる。
「この子は人間というものの定義が広すぎる」
これはピナコの言葉。人体錬成をして造ったものがトリシャでは無かったという答えを導きだしたエドは造ったそれの墓を作ります。今のアルを人間と言うには定義を広げなければいけない。きっつい話だな、と思います。定義っていうのは扱う時、とっても面倒臭いモノだと思うんです。便利な定規のようで、実はそうではない。定義を広げれば広げただけ、フィールドが広がれば広がるだけ、抱えないといけないもの、考えないといけないこと、見ないといけないものが増えるからです。現代で言うなら医者がいい例です。錬金術師もそういう位置づけで考えると、ホントにきついなぁと。
エドはウィンリィの両親の墓の前に、ピナコと共に立ちますが、結局ウィンリィの両親の死についてはピナコには話しません。ピナコはエドに対して、母であるトリシャの遺言を伝えます。約束を守れなかった……そういえば、ホーエンハイムも前の前くらいの話で「約束が」と言っていましたが。何の約束なんだろ。すんごく気になる。トリシャの遺言を、ピナコはホーエンハイムに伝えるようにエドに頼みます。
「ひょっとしたら兄弟の縁切られるかもな」
エドはセントラルに戻ります。壊れたアルを錬成で元に戻したエドは、自分達が鎌成したものが母親ではないとアルに告げます。アルが昔の記憶についてよく覚えていることを根拠にして、身体を失ったアルの記憶を蓄積されている身体がどこかで活動しているはずだと言うエド。…しかし、ウィンリィがエドを振った理由が「あたしより背の低い男はいや」には爆笑しました。そうか、エドが身長のことを色々言われるのが嫌なのはこのトラウマがあるからなのか……っ!なんて。(あ、でもエドは覚えてないんだっけ。あまりにショックで、しかもウィンリィに振られた理由がそれだから記憶から抹殺したんだろうなぁとか色々想像したら笑えました)
人体鎌成の過程で現れた真理の扉とその「通行料」、アルは死んだのではなく、「もっていかれた」のだからエドは「通行料」を支払ってアルの魂を真理の扉から引っ張り出した。だから引っ張り出せなかったアルの身体は向こう側で存在している、というのが、エドが「アルは元に戻る」と言う根拠のようです。「許してくれとは言わない」とアルに言うエドが切なかった…。
「あれは通行料だった 我々が踏み込んではいけない領域へのね」
エドへ電話をしたイズミは、自分が完璧だと思っていた人体鎌成理論を完全否定された、と言います。イズミの答えから、人体鎌成の過程で出来たものが、造ろうとした対象物とは違うものを作った、ていうのを改めて確認するわけなんですが、これを読んでいくとすんごく気になることがひとつ。「人間の定義」が広いエドなんですが、これはひいては生の定義と死の定義を通常の一般認識よりもどういう形であれズラさないといけないっていうことであり、エドは通行料を支払ってアルの魂を引っ張り出したと言いますけれどそれが失敗していたら通常で言うところの「死」をアルは迎えていたはずです。(普通にみれば、です)が、エドは「もっていかれた」という表現をしてあれは死では無いと言っています。じゃあ、真理の扉の向こう側にある「踏み込んではいけない領域」っていうのはなんなんだ?と思うわけです。よく煽りで使われている「神の領域」て言葉がぴったり来るのかな…?と思ったんですが、どうもそうでは無いらしい。エドが言う「アルは死んではいない」という言葉に正論性を信じたければ、今度は死の定義さえも限定して考えないといけなくなるわけで、正直今回の話を読んで「おいおいおい……」と思ってしまったわけで。人間て何かと生死って何かとか根本的なところでひっくり返って考えなければならなくなっていて、それってどっかの科学技術妄信に最終的には繋がるような気がしてきて「なんだこの話…」と呆然とした(呆れた)わけです。………て、別に謎解きとかそういうのを考えるつもりは無いんですけれど。まぁそれはひとまず置いておいて。まだ完全に結論ははじき出されてるわけではないのでもうちょっと先を見てみようということにしておきますが。
「あれは賛同したボクも同罪だから 一人で背負ってるような事言わないでよ」
アルの台詞です。よく言った!アル!「鋼のこころ」の頃よりこの二人って成長してるなぁと、このシーン読んで泣きそうになりました。「犠牲を払うくらいなら元の身体に戻れなくていい」と一度は言ったアルですけれど、やっぱり元に戻りたい、一人の夜はもういやだ、とアルが言うことで、見えなくなっていた道を取り戻してエドとアル二人が回帰点に立った、て気分になって切なくて嬉しくてドキドキしました。
「あの人はね
生きる事を諦めようとした私でさえ見捨てようとしなかった
また背中を預けると言ってくれた
捨てられないのよ」
一方、軍部の面々では、ハボックが……。切ないよ。上官である大佐の胸倉掴んで怒鳴ってます。退役するというハボックに追いついて来い私は先に行く という大佐。この人ってホントに部下を信頼してるんだなぁと思いました。でないとこんな自信過剰(に見えるよう)なこと普通は言えない。甘い。「そういうバカが一人くらいいても良いと思うわ」と中尉が言いますが、そんなバカについていこうと決める中尉とかホントもう「うわー強いい絆だー」てドキドキ。
そして、エドとは別に戻ったアームストロング少佐はスカーがセントラルに現れたとの通達をうけ、大佐とエドに知らせるようにと言うところで今月号はおわり。
今月号。兄弟萌えの嵐で死んじゃうかと思いました…っ。エドとアルが会話してるとこ、もう何回もそれこそ舐めるように読んで切なくて嬉しくて…と忙しくて。それからエドウィン的萌え。今月最大のピンポイント萌えかもしれない…。「こんな背中 大きかったっけ………?」に、「なにーー!?」と驚愕。え、えええ? や、エドウィンサイトではひたすら両想いなエドとウィンリィ書いててこう言うのもあれですが、原作って明らかにエドの可哀想なくらいの片想いだと思っていて、それが不憫(笑)とか思いながら二次書いてたのに…っ。片想いなエドが微妙に赤面したりとかわたわたしてるのを見て楽しい…とかフィルタ通して楽しんでたのに、ウィンリィがいいい意識してませんか…?みたいな。でも微妙な描写でした。「あれ、こんな背中…」て寂しげな感じもするし、ちょっと発見してしまってはっとしたという感じもするし…どっちつかずで微妙な描写。…でも、すんごくも萌えた。そのままウィンリィがエドに好きっていうか、あ、好きというよりむしろ恋(笑)してしまったら、やっばいかも…!とかなんとか。や、エドウィン期待してますけど!期待してるんだけど……でも、まだ目覚めないで(何が?)とかなんとか…複雑。どっちなんだよ、自分。
その他。
10巻の表紙らしきエドがカッコよすぎてドキドキしました。ほ、惚れそうになっちゃった……!危ない危ない。いつもいたずらっ子みたいな可愛い笑い顔の癖に、不意打ちであんな顔しないで欲しい。反則だ。しかもセンターカラーがそんな(いたずらっ子)でその裏に反則顔が来るからもうダメ…っとか意味不明なこと思いました。すすすみませ。
来月はガンガンとコミックス同時発売だそうです。(書店の情報ってやっぱスゴイ、と改めて感動したのはここだけの話v情報有難う御座いますv)
今月号の付録はまだあけてませんが、エドのスイング。来月号は全員サービスするそうです。
来月号、いきなり値段が下がります(謎)なぜイキナリ380円に……?
荒川先生のコメント。「今年は色々なマンガを沢山描きたい」……ええ?どどどういうこと…?色々…?
映画情報はちんまりしか載ってませんでした。エドよりデカイアルフォンス似のアルフォンスが出るらしい。(意味不明)あの絵、微妙です。アルはもっとカッコよいのをイメージしてました。
ハガレンゲーム研究所。…すんごく思わせぶりな発言が……!!ゲーム、3が出るなら絶対買う!!!でも恋愛アドベンチャーならいらないです…。(鋼で恋愛アドベンチャーってどんなのだよ)
他に面白かったマンガはやっぱりソウルイーターでした。けど毎回脈絡無いバトル漫画です。そこが面白いんですけど。
△この頁の一番上へ。
△2005年2月号感想 へ。
▽2005年4月号感想へ。
2005年4月号/ 第45話 「傷の男再び」 「今度は何を犠牲に扉を開けるのか…」
↓すいません…まだ、書き終わっていませんです…。
冒頭。スカーとメイ・チャンの対面。…パンダに萌え…っ!「きゅ?」てなんだよ、可愛すぎるよっ。スカーがその可愛さにやられてて笑いました。スカーの入れ墨は兄の研究成果で、兄はシン国からの旅人から貰った錬金術の書物で錬金術に興味を持ったそう。その兄は、スカーいわく「国家錬金術師に殺された」と。うわわわ…もうイシュヴァール戦の過去話が見られそうな勢いでめちゃくちゃドキドキ。(イシュヴァール話にはかなり期待しておるのですよ)
「ボクの肉体の分まで睡眠とってくれてる…?」
セントラル。エドとウィンリィとアルの宿屋での会話。人体錬成の場において、自分とアルの精神が混線したのではないかという仮説を披露するエド。もっていかれたアルの身体は、混線によりエドとリンクして、アルの身体の成長を補っているのではないか、というのがエドの考え。…正直微妙に意味不明ですが、エドがアルの分も眠っている、という部分にどうしようもない萌えを覚えました。二人で一人前…!
△この頁の一番上へ。
△2005年3月号感想 へ。
▽2005年5月号感想へ。
2005年5月号/ 第46話 「遠い背中」 「返してよ!! 父さんと母さんを返してよ!!」
<粗筋>〜感想じゃなくて粗筋に徹してます。感想は下の所見で。
冒頭。馬車便?でどこかへ向かうホーエンハイム。馬に嫌われてます。とことん動物に嫌われる体質なのかなんなのか。そこへ野盗の襲撃が。ホーエンハイムが銃で撃たれるが効果なし。被弾しても倒れないホーエンハイムに、乗客達は動揺。その身体は何なの、という問いに答えるホーエンハイム。「化け物だよ」と。
一方。中央では、大総統の一撃を受けてランファンが倒れます。負傷したランファンを抱えて退路を伺うリンですが、グラトニーと大総統を前に大ピンチ。負傷して足手まといのランファンを何故捨て置かないのかと問う大総統にリンは王たる者のあるべき姿を語ります。
「王は民のために在る者 民 無くして王は在りえなイ」
リンに抱えられたままランファンは閃光弾の安全ピンを抜きます。
閃光でホムンクルス二人の視力を奪ったかに思えましたが、眼帯をしていた大総統の左目は健在。この眼帯に感謝するのは生まれて初めてだと言う大総統。リンに向かって青臭い理想論だと言い捨てます。
「真の王などこの世のどこにも在らぬ」
そう言い切る大総統もまた王の名を冠する者ですが、その言の意味するところはまだ分かりません。
場面は変わってウィンリィはグレイシア、エリシアと共にヒューズの墓参りをします。墓標の前で、自分の前からいなくなった両親のことを語り出すウィンリィ。
「最後に見たのが戦場に行く両親の大きな背中」
ヒューズにたいして父親を重ねていたのかもしれないというウィンリィ。
「私が失ってもう二度と手に入らないもの
父と母と………
その真ん中で笑っている自分」
墓参りから街に戻ったウィンリィは、エルリック兄弟が暴れているという話を聞き、不吉なものを覚え、スカーと戦闘中のエド達の元へと走り出します。
リン達の信号弾を待つエドとアル。時間稼ぎのためにアルが切り出したスカーの矛盾、つまり錬金術を忌み嫌うくせに錬金術を使うのはなぜか、ということに対してスカーは漫然と回答。「貴様ら作る者がいれば壊す者もいると」ニーナのことを想うアルは、神の代行者を語って殺戮を繰り返しているに過ぎないのではとスカーを責めます。ニーナの命を奪う権利は無いと言うエドに対してスカーはエド達に対してニーナのその後に未来があると思えたか?と問い返します。
-どうにもできない問題を先送りにしただけじゃないか
何もしなかった…何も…!
エドとアルは苦悩します。
「たしかに
オレ達錬金術師は間違いを犯してきた
だからと言ってあんたのやってる事を認める訳にはいかねえ!」
そう言ったエドは、スカーに対して、ロックベルという医者について知らないかと問います。しかし、間の悪いことに、その場にはエド達を探していたウィンリィが鉢合わせになります。アルの制止も虚しく、エドはスカーに疑惑をぶつけます。ロックベルという名の医者を殺したのではないかと。
「この人が…父さんと母さんを……殺した…?」
ウィンリィの問いに否定も肯定もしないスカー。膝を折って両親を返してと泣き叫ぶウィンリィの手元には、倒れた憲兵が落とした一丁の銃が。エドの制止もきかず、ウィンリィはそれを手にとります。ウィンリィに銃口を向けられたスカーの脳裏には、「耐えねばならんのだよ」と諭した師父の言葉が響いていました。
<所見>
今回書き方変えてます〜。でないと、冷静に書けないから。最初はショックで、もう真っ白なってしまって動揺でぐらぐらしておったのですが、初読から4日目にしてようやく落ち着きを取り戻しつつあります…。粗筋だけ書いたのは、うちの感想を読んでくださる方はえてして粗筋目当てだろうから。
⇒一番萌えな話は。
今月号。ひたすら萌えた!萌えまくった!生殺し!最初はぶっちゃけ「ありえねー!!なんだこの欝展開はー!!!!」と、ウィンリィの涙にえぐえぐ泣きながら悪態をついたのですが。でもちゃっかり萌えてました。何にって、
「ウィンリィ!! やめてくれウィンリィ!!」
に。(そこですか)
それはダメだ、だって!!エドが!このページにひたすら萌えた。動揺する彼女に動揺しながらも制止するエド。…男前だ…どーしよう。なんのメロドラマティックな話だよこれ。(あ)ようく考えてみた。引き止めた彼。泣き面見たくないて言った彼。で、泣かせるような話をわざわざウィンリィの前でした彼(まぁある意味不可抗力ですが、それでもこの不可抗力な状態を作り出したのはエドですようん)ぜぇんぶエドが悪いんだよ。エドが!これは全てエドウィン展開のフラグなのでしょかとフィルタをかけてみる。(ごめんなさい…)責任をとるがいい。思う存分(力入れてます)
⇒ウィンリィにある欠落感。
おっと。ちょっと冷静になって書きたいんだけど、何から書いたらよいのか分かりません。もう、ウィンリィがここまで話に絡んでくるなんてとてもじゃないけど全然期待してなくて。エドウィンサイトやってるけど、ホント動揺した。ウィンリィはリゼンブールでずっとエド達の帰りを待つ女だというポジションだと想ってたんですよ。それが見事にひっくり返されて、何から手をつけたらいいか分からない。両親の背中が大きくて遠くてそして小さくて、と語るウィンリィは、ホントに切なくて。何も言わないし、いつも元気だし、整備士として一人前な感じの彼女だけど、ああこの子もやっぱり欠落感があるわけだ、と。エドに手足が無いように、アルに身体が無いように。「私が失ってもう二度と手に入らないもの 父と母と、その真ん中で笑っている自分」ていう彼女の台詞はどうしようもなく重い。これにまず泣いた。私泣きました。萌えました。(不謹慎だよおい)だって、あの三人の共通点だよ。これが萌えられずにいられるか!ぐるぐるしました。後半読んでさらに拍車かかりました。気になるのは、ウィンリィはもう取り戻せないと言い切っていることです。それは当たり前だけど、そこがエド達とは対照的だな、と思いました。(エド達は取り戻そうとしているわけですから)そう言った意味でウィンリィは今までとは知らない彼女の顔を見せた回だな、と。
⇒キメラとして生きる価値があるかないか…ニーナの話。
ニーナの話が出ました。私が鋼に関心を持ったエピソードだけにきつい。ニーナの話はどう考えても救いが無いのですよ。どちらに転んでもあれは一から十まで悲劇でしかない。責めるほうも責められるほうも、救いの無い話です。でも救いが無いからだからもう終わったことだと流してはいけないっていうのは理性では分かっている。人は理性を持って事を考えることが出来るから、だからどうしてもそれを罪と意識せざるを得ない。意識しないと人としてどーよて気持ちになるし。問題はそこから。…答えがあるとは思えないんです、何度考えても。ただいえるのは、スカーは殺すべきではなかったってことだと思う。ニーナを殺す資格はスカーには無かったと思う。これは私の意見ですが。スカーのバックボーンがまだ明かされていないからまだはっきりはいえないけど。問題を先送りにした・・とエド達は言っているけど、それだったら、ニーナはエド達が殺すべきだったのか・・・?とかそんな考えに至ってまたぐるぐるする。キメラとして生きることに価値があるか無いか。問題はそれなんだと思う。ただ、そんな価値を決めるのはじゃあ誰だ?て話です。錬金術を使う、使わないという次元じゃない。これはもう。でも、現実問題としてニーナは錬金術によってキメラにされ、錬金術によって殺された。錬金術が生み出した悲劇です。アニメでは戦争が賢者の石を生むためになされその根幹に錬金術が関わっているという風に位置づけていたけれど、今回の話はアニメのそれに当たるのかなぁと思ったり。錬金術は物質を改変する力です。それが命に対して能動的に働いた結果がこれ。どう考えても救いが無い。荒川先生がどう描くのか、エド達がどう答えを引き出すか、今後が非常に楽しみ。
⇒ウィンリィのあの行動は…。
私は最初、ウィンリィが銃を突きつけたときに、こんな負の感情が彼女にあったのか…?と動揺しました。でも、他の方たちとお話する機会があって、そのお話の中で、あの行動はウィンリィの動揺によるものではと言われて「ああ、そうか!」と。だったら不自然じゃないかも。最初これを見たときにはいやな気分でして。ウィンリィってこんな子だったか…?みたいな。スカー視点で考えるとどう見ても復讐について云々の話になるので、ウィンリィってこんな負の感情持ってるのか〜と驚愕して、涙見せるウィンリィにえぐえぐ泣いてしまったんですが。問題はスカーが肯定も否定もしていないってことだと思います。はっきりしろよ!とうがうがしてます。
⇒来月号は
あの、待ちきれません。妄想で脳みそがヤバイです。ウィンリィは発砲はしないとは思いますが…。エドのフォローが見ものかなぁ、うん。慰めるなんてことするとは思いませんけど、ウィンリィに両親のことで聞いた話とかを話して欲しいです。エドウィン的妄想視点で言えば、あの二人に足りないのは対話じゃないかなぁと。もちろん、幼馴染だから言わなくても分かる〜とかそんな空気があるのかもしれませんけど、幼馴染だからこそ距離が無いようで踏み込めないような距離が実はあるのではと。今までの話で「アンタ達は何も話してくれない!」みたいな流れもあったし、これを機会に話をしたら?みたいな。その流れでウィンリィがエドを意識して〜みたいな妄想は妄想だけで終わらせますごめんなさい(でも妄想だけじゃない気がするから怖いんだよ、最近は!)
⇒萌えポイントその他
・墓参りのとこのウィンリィ〜vなんですか、あの大人な雰囲気は!髪かきあげてるよ!すんごい可愛い可憐。(煩い)えぐえぐ泣いてるチビウィンにも激しく萌え!ウィンリィがクローズアップされてるよ〜とわたわた。
・重なる背中は、その前に見たちょっとばかり大きな?エドの背中と同じ…。背中つながりで萌え。
・ぱんつ(笑)
・涙目ウィンリィ。失うことを知ってしまってる彼女にはきっと耐えられなかったと思う。走っている間。
・エドには大ばか者と言いたいです。全部おまえのせーだー!!!(だからとっとと責任とってください<意味不明)
・やめてくれというエドは最高に萌えた。なんだその弱腰?は。微妙に微妙に動揺っぷりなとこが萌える。つか、戦闘シーンにウィンリィがいるというだけで、ありえないほどにメロドラマティック展開を期待して眩暈がした…っ!
・なのに、最後のコマは師父の言葉だよ。やられたよ、荒川先生〜!
・380円でありえないほどの萌えと混乱と葛藤とぐるぐるぐるを貰いました。有難うて気分。来月号まで生殺しですかそーですか。
⇒他。
・4コマ。シグさんが素敵すぎる。
・パーフェクトガイドブック2.……し、師匠物語〜!?うわ、どーしよ。タイトルだけで萌えてきたよ。
・全サはエドだけ申し込みました。大佐?…迷ってます。ぶっちゃけどーでもい…(略)
・ポスター。見たくないアルが居た。カラーページにもアルがいた。なんだあのコスプレは!もう見慣れてきたけど。
・USJに行きたいです…GWに暇が出来ればいいのに。
・鋼ゲーム3.夏発売予定。夏…夏…。私に路頭に迷えとそーですか。アルがプレイ可能らしい。楽しみです。絶対買いますよ。ウィンリィは出ないのか。豆タンクに対するエドのコメントに軽く笑った。
・もう一個のゲームのために、ニンテンドーDSに手を出す予感320%
・他の漫画。屍姫の連載開始。楽しみにしてたんです、実は。内容はまぁまぁ面白かったかなぁ…。もう少し読んでみないと分からない。ただ言いたいのは血だけ描けばホラーになるなんて認識があるとしたらそれはとっとと捨てたほうがいいと思う、と。
・ソウルイーター。ひたすら笑いました。温度差の激しい漫画だホントに。
△この頁の一番上へ。
△2005年4月号感想 へ。
▽2005年6月号感想へ。
2005年6月号/ 第47話 「戦場の少女」 「オレに立ち上がるための手と足をくれただろ
おまえの手は人を殺す手じゃない
人を生かす手だ」
<粗筋>〜感想じゃなくて粗筋に徹してます。感想は下の所見で。
冒頭。大総統とグラトニー二人のホムンクルスから、ランファンを抱えて逃げ出すリン。閃光弾等で目をやられたグラトニーに、二手に分かれてリンを追い詰めようと言うのは、眼帯を外した大総統。
一方、スカーに対して銃を構えたウィンリィに対して、エドとアルは撃つなと必死に止める。「あの医者の娘か」とスカーは心当たりがある様子。
「おまえには己(お)れを撃つ権利がある
ただし撃てばその瞬間に己れはおまえを敵とみなす!!」
銃を構えるウィンリィに対してスカーは言い放つ。
ウィンリィに手を出したら…と言いかけるエドに対して「憎しみの連鎖は止まらない」と返すスカー。慟哭するウィンリィに、スカーと対峙しながらもエドとアルは必死になって撃つのをやめるよう説得を続ける。「撃てないのならこの場から出て行け」と言うスカーはエドに対して攻撃。スカーを挟んだ向こう側で座り込むようにして銃を構えるウィンリィのところへ、エドはスカーの攻撃をかわしつつ近づき、ウィンリィをかばうようにして攻撃してくるスカーと向き合う。その瞬間に、スカーの脳裏に蘇るのは、何者か(おそらくキンブリーだと思われる)から自分を庇おうとする兄の姿。スカーが躊躇っている隙にアルが攻撃を仕掛ける。
「バカ兄!!何やってんだよ!!
二人いっぺんに死ぬ気か!!」
アルはそう怒鳴って、スカーを追走。
ウィンリィに銃を放すように言うエドに対して、ウィンリィは震えと涙の止まらない状態で「撃てなかった」と。そんなウィンリィに対して「撃たないでくれ頼むから」と言うエド。
「オレに立ち上がるための手と足をくれただろ
おまえの手は人を殺す手じゃない
人を生かす手だ」
エドの言葉を聞いて、堰を切ったように大声で泣き出すウィンリィ。アルがまだ戦っているから、と言って、エドはウィンリィに自分のコートを掛け、近くにいた憲兵にウィンリィを安全な所へ連れていくよう頼む。「ごめんな。戻って来たら全部話す」そう言い残して、エドは憲兵の制止も聞かずにスカーと戦闘中のアルの元へ。
「なんで……
なんで 待つことしか出来ないの………」
泣きながら、ウィンリィはエドを見送る。
その頃、通信傍受をしていたマスタングは、エド達の行く手を突き止めホークアイを援護へと向かわせる。
「現場に出てきちゃダメですよ!」
ホークアイの言葉にマスタングは困ったように頷く。
そして、ランファンを抱えたまま逃走を続けていたリンは、人気の無い場所へと追い詰められていく。大総統はグラトニーにスカーの始末を命じる。
抱えられたままのランファンは、左腕がもう使えないことをリンに告げる。左腕が使えないからもう闘えないと。「捨てんぞ」とランファンを抱えたまま逃げるリンに対して、ランファンは言う。
「大義のために捨てるものなど
いくらでもありましょう」
そう言いながらランファンの手に握られたのは一本のクナイ。「やめろ!!」というリンは叫ぶが…。
スカーを追うアルは、汽車の車庫場でスカーと戦闘。戦いながら、スカーはアルの鎧の体について「哀れな」と言うが、その言葉に対して「不自由であることと不幸であることはイコールじゃない」のアルは言葉を返す。
「兄さんが錬金術でこの世に繋ぎ止めてくれた命だ
今のボクを否定する事は兄さんを…
錬金術を否定することになる
ボクは錬金術の可能性を信じている……信じたい!」
そこへエドがようやく追いついてアルの援護。ウィンリィはどうしたかというアルの問いに憲兵へ預けてきたと答えるエド。
「…情け無ぇ
また 泣かせちまった」
「兄さんはいつもうかつ過ぎるんだよ!」
「……」
「…血生臭いところも見られちゃったね」
仕切りなおしだ、というエド、アル、スカーの前に、グラトニーが現れる。
グラトニーの攻撃を受けるスカー。リンは何をやっているんだ、と言いながらエドはホムンクルスであるグラトニーと攻撃を受けているスカーに向かう。その時、下水道のマンホールが突然跳ね上がりそこからリンが飛び出してくる。グラトニーの口の中に爆弾を仕込むリン。伏せろ、という叫び声と同時にグラトニーの中で爆弾は爆発。破裂したグラトニーの破片が血糊・肉片とともに辺りに飛び散る。「頑丈なワイヤー!」とリンが叫び、エドは線路からワイヤーを錬成。蘇生を始めたグラトニーを絡めとり、
「捕ったぞ 人造人間!!」
とリンは叫ぶ。
その頃、グラトニーと二手に分かれてリンとランファンを追っていた大総統は自分が追っていたものの正体を見て、一言。
「見事なり」と。
大総統の目の前には、一匹の野良犬と、その野良犬の背にくくられた一本の人間の腕。重傷のランファンは、自分の腕を切り取り、追っ手である大総統を撹乱することに成功していた。
汚水の流れる地下の下水道を、ランファンはひとり歩いていた。ここなら血の臭いも水で消えると言うランファン。
「どうだ
出し抜いてやったぞ 化物め……!!」
そう呟くランファンの左肩から下の腕は無く、止血のためにあてられたリンの上着の上からも血がにじんでいた。
<所見>
先月に引き続き。なんだこの展開ー!な感じでして(いや、すごい面白くて)ひとまず、……なんのエドウィン漫画だよこれ!とか思った私は…。いや、楽しくてしょうがなかったです。とりあえず粗筋と感想を分けました。
⇒とにかく萌えた。(壊れ気味です。読むときその点ご留意を)
もうだめだ萌えまくった。真昼からもう脳内が阿呆な色に染まりそうでどうしようかと思いましたよ(暇人ですいません)
「てめぇウィンリィに手ェ出してみろ…!!」ですよ…っ!?これだけでぎゃー!!!でした…(スカーとかそっちのけでそれに萌えた、よ)ウィンリィが泣いてるのもたまんなかった。いや、泣くの見るのは嫌なんですけれど、でも。んで!!エドが庇ってるんですよーーー!!もうカッコよくって悶え死にそうなった。息できないくらい。ウィンリィを背後に庇うエド…なんのエドウィンだーー!!(妄想だと思ってたのにのにのに!!)庇った瞬間に、すかさず銃口をしたに下げさせてるところとかもぅヤバいくらいに萌え!!呆然とした様子でエドに下げられた銃口を見るウィンリィにもかわいそうだけど萌えた……ああウィンリィ…!お父さんとお母さんが死んで、次はエドとアルが…って思ったら怖かったんだよ。泣いてるところがすんごい萌えた。(でも私も泣いた。)「撃たないでくれ頼むから」だよ。エドが言うのにも萌え…!!頼むからだって。ああ。銃にかけたウィンリィの指を(たぶん硬直か何かしてるからだとは思うんですが)ひとつひとつ手にとってほぐすように銃からエドが外していってるんですよ……!泣きながらすごい萌えが襲ってきてもう何がなんだか分からない状態でしたよっ…。んで、泣き出すシーン。エドにすがってんです、ウィンリィが…!(ぎゃー!!)ぎゅって何ぎゅって。戻ってきたら全部話すて!!(全く関係ないこと妄想してしまいましたよ)コートをウィンリィにかけてって。もう萌えた。コートを肩にかけたままウィンリィが「なんで待つことしかできない」って泣いてるんですよっ。かわいーよー。泣きながら萌えが襲ってきてもう…!頭混乱しました…。しかも大佐の通信傍受のとこで、「鋼の錬金術師の身内」って言われてんですよ。いや、意味は分かってるよ知り合いって程度で使ってるんだって。それでも萌えずにはいられなかったよ。身内って!身内身内身内…(煩いです)いやもう、今まで妄想していたこととかが一気に公式で拝めて死にそうでした嬉しすぎて。生きててよかったありがとう!!!て気分ですよ…。
⇒ランファンー!(泣)
閑話休題。萌えすぎて頭がついていきません。もう今月の感想これで終わりと言いたいけどそれだけじゃなくて。とにかく今月はすごい面白くてうわうわあわわと泡ふきながら読みました。圧巻だった。ランファンの腕切るところ…!その前のリンとランファンの会話がもう燃えて萌えて…!大義のためなら捨てるものも多い、そう言い切って本当に捨てるランファン。すごいね、なにか裏になみなみならぬ覚悟を見ました。シン一行っていまいち狙いとかが不透明で微妙だと思っておったのですが、ランファン凄い。リンに抱えられながら苦しそうに笑うところとか、出し抜いてやったぞ…って凄みながら言うところ。もう、萌え…!!えろかった。(すいません)苦痛に歪ませながらも垣間見える強靭な意思というか。もう震えた。泣きそうになりました。(で、なんでか凄いエロイよこの子とか思った)
⇒ちょっと真面目に。
萌え叫んで終わりにしようかと思いましたがもうちょっと。まずはキンブリー登場。回想だけど。スカー兄が出てきました。スカーはあの回想のせいかなんなのか分かりませんが、あの瞬間エドを攻撃できなかったのはやはりアニメ同様キンブリーに兄を殺されたトラウマみたいなのがあるからかなぁとか思ったり。あれだけじゃあよく分かりませんが。スカーの兄の両腕には錬成陣らしき入れ墨ありました。アニメと同じくつなげたのか?気になります。
⇒グラトニー捕獲と大総統
グラトニーが捕獲されちゃったっぽいのですが。大総統はランファンに逃げられるし。ホムンクルス失態だらけ。大総統の正体を知ったことになるリンはエドの側にいるという形になりますから、じゃあエドが大総統の正体を知るのも時間の問題なのか…?とか。その前に気になるのがマスタングとホークアイ。マスタングは門を開く候補者?に選ばれているわけですから殺されはしないにしても。ホークアイが心配で怖い。(いや大丈夫だとは思うけど)大総統の言った「飼い殺し」は、ハボック退役っていうので一応形になっているし。あーでも不安です。何が起こるか…!
⇒ウィンリィの両親
スカーは結局はっきり言わなかったのでウィンリィの両親を殺したのがスカーなのかは分かりませんが、「お前にはその権利がある」と言ったってことはやっぱりスカーは彼女の両親を殺したってことなのか。なんか信じたくない…。どっかで誤解じゃないかとまだしつこく信じている人がここに。憎しみの連鎖は止まらないとスカーは言っていますが。考えれば考えるほどどうしようもないというか。まだイシュヴァール戦の話はこれから控えているらしいから(すごい期待しています)なんとも言えませんが、だからって発砲したらお前も殺すって…。なんかもうどーしよーもないというか。難しいですね、こういうの。
⇒戦闘シーンは
すっごいカッコよくて、よみながらドキドキが止まらなかった。特にエドがウィンリィを庇うところ。すごい構図でもう眩暈したよ酔った。面白かった。
⇒とにかく。
萌えつきました…。まさかここまで見せてもらえるとは…!!!と。エドウィン好きでよかったよホントに有難うと言いたいです幸せだー!!ウィンリィないてるけど。でも、帰ってきたらちゃんと話すってエド言ってるわけです。(まぁ知ったら知ったで別の意味で大変なことになるというか、巻き込まれそうな気がするのでそれもそれで不安なのですが)問題はそこでなくて、エドがそう言ったことだよ。また泣かせて情けねーって言うエドにも萌えだ。うかつなんだよと兄をしかる弟にも萌え…!情けないと思うならちゃんと事後処理しろよ、て話ですよ。その「事後処理」が滅茶苦茶今楽しみです。いやもう萌えだらけでしたすばらしいエドウィンだよ(すいませ…)
△この頁の一番上へ。
△2005年5月号感想 へ。
▽2005年7月号感想へ。